CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>
NEW ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
おすすめ
MOBILE
qrcode
LINK
 
日々の農業機械・農機具整備や修理した機械を紹介していきます。 
<< ラウム 10系 ドライブシャフトブーツ交換 | main | AF-18 トラクター 傾きシリンダが勝手に動いてしまう 途中 >>
MS753 動噴 凍結してしまった

 丸山製作所 MS753 動噴(200Vモーターで駆動) 凍結が入庫

動噴・・・分解画像載せていますが動噴の修理はプロに任せましょう。

話を聞くと水抜きしないまま野外に放置して凍結。
今朝使おうと思ったら使えない。

この時点でお客さんに凍結は頭になくブレーカーがあがるまで何度も動かそうとしたらしい。

では確認。吐出圧不安定です。
*凍結はどこが損傷しているかわからないので水のある部分を全部ばらします。

 
ピストン(ゴム損傷)・ライナー(段付きあり)逝っています。
バルブも変形あり


調圧弁のゴム破れ、台座変形



部品来るまでちょっと入院ですね。

2/11
お客さんと相談した結果新しいのをつけるということなので

アリミツ SR655をつけます。

さぁここからが意外と大変です。

メーカー違うので加工が必要です


1.モーター側のプーリーも小径にします。

2.モーターと動噴を位置決め。

3.ドリルで穴を開けモーター取り付け。

4.動噴の下に鉄板を溶接。

5.ベルトをB-41からB-39へ変更

6.ベルトカバーを加工して試運転して終了。




と簡単に書きましたが実際は結構大変です。

使用部品
ベルト B-39 2本
動噴 アリミツ SR655
プーリー

| 動噴 | 19:02 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









トラックバック機能は終了しました。